旧藏内邸

ジョン

2013年06月27日 19:08




「凛」染みわたる

大正8年には全国6位の産出高までなった蔵内次郎作、保房、次郎兵衛三代の住宅で、出身地の築上町上深野に建てられた。炭坑主住宅としては古い明治30年代の建築で、大正時代に大増築されて、今も当時の状態をよく残しており、近代和風建築として規模や内容とも極めて優れている。とされる旧藏内邸へ行ってきました

仏間の「金唐革紙」と資料館以外は撮影可能でした

金唐革紙は国内でも数例しか現存しておらず、旧藏内邸は最古級のものだそうです

必見です









庭園、中庭、裏庭 全てが趣深く息をのみます









浴槽は白の大理石

床は白と緑の大理石

市松模様がモダンなデザインです









この部屋、まさかの脱衣所

今まで見た中で一番豪華な脱衣所でした









畳廊下から庭園を望みます

・・・庭の手入れ大変そう
余計な心配をしながらしばらく黄昏れました

今日は準備中になっていましたが、
大広間で庭園を眺めながらお茶と
甘い物を楽しむことができる様です

茶席利用したかった









旧藏内邸は一部の部屋を貸し切りにして
お茶会、教室、作品の発表会場などに
利用できるそうです

歴史ある空間を一般人も利用できるなんて。と感動





旧藏内邸

開館:9時30分~16時30分

休館:火曜・水曜(祝日の場合は開館)

入場料:一般300円、小・中学生100円

福岡県築上郡築上町大字上深野396